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『ゆれる』 

今日は映画『ゆれる』を見に金沢へ行ってきた。
ストーリーもよく知らずに、
「オダギリジョーと香川照之が出てるなら見るでしょう」って
軽いノリで見にいった。




 
この作品はすばらしかった!!


ここ数年何度となく映画館に足を運び、
いくつもの作品をみたけれど、
「表現」という点において、ここまで意識して観た、
観させられた作品はあっただろうか!?

もちろん、すばらしい映画、面白い映画はあった。
ただ、「表現力」という観点でこれの上を行く作品はそうそうないと思う。

特に一番感じたのは、
表に出す感情内に隠しておく感情のバランス!
その境界線の引き方が絶妙なのね。

何を考えているのか分からない人を演じてるわけだから、
その感情を悟らせてはいけないってこと。
「でも何かを考えています」ってのを演じないといけない。
そういったことが、すごくハイレベルな次元で表現されてたと思う。

そういった諸々が最後のシーンの香川照之の表情に集約されてる気がした。
いや、むしろあのシーンがあったからこそ、そのことに気付けたのかも。

香川照之はもちろん(この人がすばらしいのは最初から分かってたけどね)
オダギリジョー、伊武雅刀、新井浩文、真木よう子、木村祐一
ピエール瀧、田口トモロヲ、蟹江敬三
すべてが適材適所。
まったく不過足のないキャストと、彼らの実力を余すところなく引き出した
西川美和監督に敬服!
一発でファンになった。

監督、出演者、スタッフ、そのすべてが一流であることが伝わってきた。




僕はこのブログを始めようと思い立ったとき
見た映画に関しては出来るだけ記録しておこうと思ってた。
ただ、あまり細かな感想は書かないでおこうとも。

映画や本、音楽などは、受け取る側によって
まったく違う感想や見解を持つものだ。
それが当たり前だと思ったから。
僕の感想は僕のものであり、押し付けがましく人に
聞かせるもんじゃないと思っていた。
今でもそう思っているし、これからもそうしていくだろう。

ただ、これほどの作品に出会ってしまうと、
そんな生意気な考え方のほうが意味がないものになってしまう。

ちょっとでも興味をもったら、この映画を観てください。
触れてください。
僕の感想に共感してくれとは言いません。
まったく別の見解なら、それでもいいです。
そのときは僕を罵ってくださって結構です。

ただ、この映画を観て、すばらしいと思える人が
この作品の存在を知らないがために、
観ていないということがあったら
そのことが、すごく残念だと思うから。


偉そうにズラズラと書いたけど、要は自己満足!
オススメの映画ってこと!

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コメント

感想

書くのうまいね!!
すごく、この映画が見たくなったよ!!
まぁ、今は、無理だけど帰ったら見ようと思う。

>yasuko
ホント!見てください!
「笑えます」とか「泣けます」ってのはないけど、
なんていうかなぁ、
「シビレます!!」って感じ!

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